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フタバベニツケガニ (Hutaba Benitsuke Gani)

Thalamita sima

フタバベニツケガニ (Hutaba Benitsuke Gani)

<甲幅4.2cm・メス> カゴ 水深11m 2006.8.10. 島根県/松江市/八束町/境水道

分布:日本(男鹿半島・房総半島以南)、モザンビーク、インド、スリランカ、台湾、中国、フィリピン、オーストラリア

フタバベニツケガニはワタリガニ科の小さなカニだ。本家ベニツケガニの体色は赤いが、本種は褐色で紅はついていない。
おいしいものが多いワタリガニ科の1種だが、小さいため漁獲されても利用されずに捨てらていることが多いと思う。
分布域を調べてみると、南アフリカのモザンビークからインド洋、オーストラリア、日本にまで広範囲に生息しておりびっくりした。
ワタリガニ科のカニは遊泳脚というオール状の脚を持つため泳ぐことができる。ワタリガニ科のカニが広範囲に分布できるのはこの遊泳脚のおかげなのではないだろうか。

フタバベニツケガニメスの腹面

<甲幅4.2cm・メス> カゴ 水深11m 2006.8.10. 島根県/松江市/八束町/境水道 

■フタバベニツケガニメスの腹面

フタバベニツケガニメスの腹面。
通称「ふんどし」と呼ばれる腹部は抱卵するために幅広くなっている。

フタバベニツケガニのオス

<甲幅3.6cm・オス> カゴ 水深11m 2006.8.10. 島根県/松江市/八束町/境水道 

■フタバベニツケガニのオス

フタバベニツケガニのオス。
メスとの外見上の差はあまり見られない。

フタバベニツケガニオスの腹面

<甲幅3.6cm・オス> カゴ 水深11m 2006.8.10. 島根県/松江市/八束町/境水道 

■フタバベニツケガニオスの腹面

フタバベニツケガニオスの腹面。
通称「ふんどし」と呼ばれる腹部は細長い。

フタバベニツケガニの額

<甲幅3.2cm・メス> 潜水 2013.8.6. 島根県/隠岐郡/知夫村 

■フタバベニツケガニの額

フタバベニツケガニの額。
幅広い2歯が中央の浅い切れ込みによって左右に分かれている。

フタバベニツケガニのメス

<甲幅3.2cm・メス> 潜水 2013.8.6. 島根県/隠岐郡/知夫村 

■フタバベニツケガニのメス

フタバベニツケガニのメス。
鋏の爪先はグラデーションカラーになっていて、まるでスポットが当たっているかのよう。

フタバベニツケガニメスの腹面

<甲幅3.2cm・メス> 潜水 2013.8.6. 島根県/隠岐郡/知夫村 

■フタバベニツケガニメスの腹面

フタバベニツケガニメスの腹面。


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