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マメアカイソガニ (Mame Aka Isogani)

Cyclograpsus pumilio

マメアカイソガニ (Mame Aka Isogani)

<甲幅0.8cm・メス> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町

分布:日本(紀伊半島、大阪府、徳島県、島根県) 礫の多い満潮線 海水域

マメアカイソガニは2009年に発表されたばかりのまだほとんど記録のない小さなカニだ。
礫の多い浜で、石をはぐっていき、砂が現れるような場所に潜んでいる。
島根県松江市島根町のとある海岸ではアカイソガニヒメアカイソガニと一緒にみられる。この3種はどれも小型で、見分けるポイントを知っていないと同定に苦労するかもしれない。(3種の見分けは徳島県立博物館の研究報告「徳島県の礫浜海岸における四国初記録のキタフナムシとマメアカイソガニ」に詳しく掲載されている。)
3種の見分けを簡単にまとめると以下のとおり。
マメアカイソガニは甲の表面に毛がなくつるっとしていて、歩脚の後縁に剛毛が生えている。
アカイソガニは甲の表面に毛がなくつるっとしていて、歩脚の後縁に毛が生えていない(メスにはわずかに見られるが明らかに少ない)。
ヒメアカイソガニは甲の表面に短毛が生えていてマットな質感、歩脚の後縁に剛毛が生えている。

マメアカイソガニメスの腹面

<甲幅0.8cm・メス> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニメスの腹面

マメアカイソガニメスの腹面。
通称「ふんどし」と呼ばれる腹部は丸い。
歩脚には剛毛が生えているのが確認できる。

マメアカイソガニのメス

<甲幅1.0cm・メス> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニのメス

マメアカイソガニのメス。
右第2歩脚は再生したのか、他の歩脚と明らかに色が異なる。

マメアカイソガニメスの腹面

<甲幅1.0cm・メス> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニメスの腹面

マメアカイソガニのメス。
右第2歩脚は再生したのか、他の歩脚と明らかに色が異なる。

マメアカイソガニのメス

<甲幅0.9cm・メス・左第2歩脚と右第3歩脚が欠損> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニのメス

マメアカイソガニのメス。
左第2歩脚と右第3歩脚が欠損している。
マメアカイソガニは歩脚が脱落しやすいのか、歩脚に問題のある個体を多くみかける。

マメアカイソガニメスの腹面

<甲幅0.9cm・メス・左第2歩脚と右第3歩脚が欠損> 手づかみ 2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニメスの腹面

マメアカイソガニメスの腹面。
左第2歩脚と右第3歩脚が欠損している。
マメアカイソガニは歩脚が脱落しやすいのか、歩脚に問題のある個体を多くみかける。

マメアカイソガニの生息する環境

2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニの生息する環境

マメアカイソガニの生息する環境。
礫でできた浜の満潮線の小石の下を探すと見つけることができる。

マメアカイソガニの生息する環境

2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■マメアカイソガニの生息する環境

マメアカイソガニの生息する環境。
礫でできた浜の満潮線の小石の下を探すと見つけることができる。

石の下から出てきたマメアカイソガニ

2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■石の下から出てきたマメアカイソガニ

下の砂が見えるまで石をはぐると小さなマメアカイソガニが姿を現した。
慌てて暗い場所に避難するマメアカイソガニ。

石の下から出てきたマメアカイソガニ

2013.9.5. 島根県/松江市/島根町 

■石の下から出てきたマメアカイソガニ

石の下から出てきたマメアカイソガニ。


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357 島根町 ~3種のアカイソガニ~

 

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