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スベスベマンジュウガニ (Sube Sube Manju Gani)

Atergatis floridus

スベスベマンジュウガニ (Sube Sube Manju Gani)

<甲幅5.7cm・メス> 刺し網 2008.8.6. 島根県/松江市/島根町

分布:日本(千葉県~沖縄県)、西太平洋、インド洋

丸っこくて、短足の可愛らしいこのカニの標準和名はスベスベマンジュウガニ。一度聞くと忘れられないような強烈な名前だ。
見た目といい、名前といい、とても愛らしいカニだというイメージがわきそうだが、実は恐ろしい毒ガニ。フグ毒と同じテトロドトキシンや、麻痺性貝毒のサキシトキシン、ゴニオトキシン、ネオサキシトキシンなどの毒を持つ。誤食による中毒死の例もあり、絶対に食べてはいけない。
特に珍しい種でもなく、海遊びをしていてみかけることもあるだろうが、フグなどに比べて毒ガニで危険であるとの認識は一般的でないと感じる。
近縁種でも有毒種がみつかっているため、オウギガニ科という甲が幅広で楕円型のカニ類は絶対に食べない方がいい。

スベスベマンジュウガニメスの腹面

<甲幅5.7cm・メス> 刺し網 2008.8.6. 島根県/松江市/島根町 

■スベスベマンジュウガニメスの腹面

スベスベマンジュウガニメスの腹面。
通称「ふんどし」と呼ばれる腹部は丸く、抱卵しているのが分かる。

スベスベマンジュウガニの甲

<甲幅5.7cm・メス> 刺し網 2008.8.6. 島根県/松江市/島根町 

■スベスベマンジュウガニの甲

スベスベマンジュウガニの甲。
和名が示すとおり甲の表面はすべすべ。
不思議な形の模様が特徴的。

丸まるスベスベマンジュウガニ

<甲幅5.7cm・メス> 刺し網 2008.8.6. 島根県/松江市/島根町 

■丸まるスベスベマンジュウガニ

丸まって防御の体勢をとるスベスベマンジュウガニ。

 

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