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レルナエエニクス・ラモスス (Lernaeenicus ramosus)

Lernaeenicus ramosus

ウミホタル (Sea-firefly)

キジハタに寄生 2008.9.27. 島根県/松江市/島根町

分布:日本、スリランカ、オーストラリア <ハタ科魚類に寄生 海水性>

キジハタの幼魚を釣り上げると、背中にヒジキのような黒くて細長いものが着いていることに気が付いた。
魚の写真を撮るのには邪魔なので払おうとするが取れない。よく見ると皮膚に食い込んでいる寄生虫だ。
本種はハタ科魚類の体表に寄生する甲殻類の1種。それまで日本海側では記録されていなかったのが、2004年に島根県西部で大量発生した。
島根県水産試験場の資料では島根県浜田市場での調査において、2004年11月にキジハタへの寄生率が76%にもなったという。
写真左側の複雑に分岐した部分が頭部で、寄生しているときは頭部が完全に宿主の体内に食い込んでいる。寄生された魚は見た目が悪いが、本種が人間に寄生することはないので、虫を取り除いて魚体だけ食べれば問題はない。

キジハタに寄生していたレルナエエニクス・ラモスス

キジハタに寄生 2008.9.27. 島根県/松江市/島根町 

■キジハタに寄生していたレルナエエニクス・ラモスス

キジハタに寄生していた2匹のレルナエエニクス・ラモスス。

レルナエエニクス・ラモススに寄生されたキジハタ

2008.9.27. 島根県/松江市/島根町 

■レルナエエニクス・ラモススに寄生されたキジハタ

レルナエエニクス・ラモススに寄生されたキジハタ。背鰭の前のあたりに見える黒くて細長いものが本種。

キジハタに寄生したレルナエエニクス・ラモスス

2008.9.27. 島根県/松江市/島根町 

■キジハタに寄生したレルナエエニクス・ラモスス

キジハタに寄生したレルナエエニクス・ラモスス。
頭部は完全に皮膚の下に食い込んでおり、本種を取り出すには魚の皮膚を破らなければならない。

 

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