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クルメサヨリ (Asian Pencil Halfbeak)

Hyporhamphus intermedius

クルメサヨリ (Asian Pencil Halfbeak)

<16.0cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/嫁島町/宍道湖

分布:日本(青森県以南)、韓国、黄海、渤海、台湾、中国(東シナ海、南シナ海沿岸)、ベトナム <湖沼、内湾の表層 汽水~淡水域>

クルメサヨリは汽水域に生息するサヨリ属の魚。
島根県にある2つの汽水湖、宍道湖と中海ではサヨリとクルメサヨリの2種のサヨリ属が生息している。
本種はサヨリほど大きくならず、全長はせいぜい20cm程度。20cmといっても、とても長い口も含まれているので鉛筆のような小さな魚だ。
英名のAsian Pencil Halfbeak(アジアの鉛筆サヨリ)もその姿をよく表している。
本種は汽水~淡水域に生息し、海水域に出ることはほとんどない。
宍道湖・中海では流入河川などでみられ、塩分が海水の約1/2である中海ではほとんどみられない。

クルメサヨリの口

<16.0cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/嫁島町/宍道湖 

■クルメサヨリの口

とても長いクルメサヨリの口。
よく見ると伸びているのは下顎だけだという事が分かる。
サヨリの下顎先端は赤くなるが、クルメサヨリの下顎の先端は赤くならない。

クルメサヨリの下顎の長さ

<16.0cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/嫁島町/宍道湖 

■クルメサヨリの下顎の長さ

クルメサヨリの下顎は頭部よりも長い。
サヨリでは逆に下顎の方が短い。

クルメサヨリ

<17.0cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/嫁島町/宍道湖 

■クルメサヨリ

上の個体と同じく宍道湖で漁獲されたクルメサヨリ。

クルメサヨリ

<15.5cm> マス網 2005.3.8. 島根県/松江市/富士見町/中海/意宇川河口 

■クルメサヨリ

中海へ流れる流入河川の河口で漁獲されたクルメサヨリ。
体色は綺麗な銀色で光を反射する。表層を群れで泳ぐ彼らにとってはこの色が保護色となる。

クルメサヨリ

<14.5cm> マス網 2006.9.22. 島根県/簸川郡/斐川町/宍道湖/五右衛門川河口 

■クルメサヨリ

宍道湖へ流れる流入河川の河口で漁獲されたクルメサヨリ。

クルメサヨリ

<15.5cm> マス網 2006.9.22. 島根県/簸川郡/斐川町/宍道湖/五右衛門川河口 

■クルメサヨリ

宍道湖へ流れる流入河川の河口で漁獲されたクルメサヨリ。

クルメサヨリの頭部

<15.5cm> マス網 2006.9.22. 島根県/簸川郡/斐川町/宍道湖/五右衛門川河口 

■クルメサヨリの頭部

クルメサヨリの頭部。

 

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