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>> コイ科(Cyprinidae) >> カマツカ属(Pseudogobio)

カマツカ (Kamatsuka)

Pseudogobio esocinus

カマツカ (Kamatsuka)

<12.5cm> 手網 2008.10.29. 島根県/出雲市/佐田町/神戸川

分布:日本(岩手県・山形県~九州)、韓国、中国(北部) <河川の上・中流域 淡水域>

カマツカは川の中・下流域で普通にみられる魚。
長細い馬面で、1対の口ひげをもっているのが特徴。底生生物を捕食しているので口は下向きについている。
とても臆病な魚で人の気配を感じるとすぐ砂の中に潜る。一瞬で上手に潜るので、砂の中からカマツカの目玉だけが見えていたときにはびっくりさせられた。

カマツカ

<10.5cm> 手網 2006.10.31. 鳥取県/八頭郡/八頭町/八東川 

■カマツカ

手網で捕まえたカマツカ。
底が砂や小石で水の綺麗な川であれば大体カマツカが生息している。
底でじっとしていることが多いので手網でも捕まえやすい魚だ。

カマツカの口ひげ

<10.5cm> 手網 2006.10.31. 鳥取県/八頭郡/八頭町/八東川 

■カマツカの口ひげ

カマツカは一対の口ひげを持っている。馬面の様な長い吻も特徴だ。
ツチフキというよく似た種もいるが、見分けるときは瞳孔の径と口ひげの長さの関係を見る。
カマツカの瞳孔径と口ひげの長さは同じ。ツチフキの口ひげは瞳孔径より短い。

背面からみたカマツカ

<10.5cm> 手網 2006.10.31. 鳥取県/八頭郡/八頭町/八東川 

■背面からみたカマツカ

背面からみたカマツカ。腹鰭がよく発達している。体色が赤く、胸鰭が発達していれば、ホウボウ科の魚にそっくりだ。

口を開いたカマツカ

<12.5cm> 手網 2008.10.29. 島根県/出雲市/佐田町/神戸川 

■口を開いたカマツカ

口を開いたカマツカ。
底生生物を食べるので口は下向きに伸びる。

よく太ったカマツカ

<17.5cm> 投網 2011.4.30. 島根県 

■よく太ったカマツカ

お腹がパンパンのカマツカ。
カマツカの産卵期は春なので、この個体は抱卵している可能性が高い。

カマツカの眼

<17.5cm> 投網 2011.4.30. 島根県 

■カマツカの眼

カマツカの眼は外敵に対抗してか、上もよく見えるようについている。
餌を探すときは口ひげを使うから下は良く見えなくてもよいのだろう。

水中のカマツカ

2008.10.28. 島根県/出雲市/佐田町/神戸川 

■水中のカマツカ

水中のカマツカ。群れを作る魚ではないが、2匹一緒にみられた。
写真の様な底が砂や小石の環境を好む。

水中のカマツカ

2007.7.27. 島根県/出雲市/所原町/神戸川 

■水中のカマツカ

水中のカマツカ。
底でじっとしていることが多いので捕まえやすい魚だ。

水中のカマツカ

2007.7.12. 島根県/浜田市/河内町/浜田川 

■水中のカマツカ

水中のカマツカ。
大きなカマツカは全長20cmを超える。

砂に潜ったカマツカ

2006.10.31. 鳥取県/八頭郡/八頭町/八東川 

■砂に潜ったカマツカ

カマツカはとても臆病な魚で、危険を感じると砂の中に潜って身を隠す。
こんな粒の大きな砂利の中に潜って身体が傷つかないのだろうか。

砂に潜ったカマツカ

2008.10.28. 島根県/出雲市/佐田町/神戸川 

■砂に潜ったカマツカ

驚いて砂の中に潜ったカマツカ。
砂の間から見える大きな眼はかなり不気味だ。
ドキドキしながらこちらの様子をうかがっているのだろう。


写真提供

釣魚1400種図鑑
P438

眼遊記

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