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ネンブツダイ (Half-lined Cardinal)

Apogon semilineatus

ネンブツダイ (Half-lined Cardinal)

<11.0cm> 釣り 2003.11.18. 島根県/松江市/鹿島町

分布:日本(青森県・宮城県以南)、台湾、中国(浙江省、広東省、広西省)、フィリピン、グアム、インドネシア、オーストラリア 内湾の岩礁周辺 海水域
地方名:きんぎょ(島根県)

テンジクダイ科
テンジクダイ属、ネンブツダイ。
名前からすると三蔵法師のようなとてもありがたい魚のように思えるが、釣り人にはありがたがられないかわいそうな魚。
島根の漁港で夜釣りをしていると餌とりとしてネンブツダイがよく釣れる。小さい魚のくせに大きな口なので、これがまたけっこう釣れる。
地元のおじさんなどは「金魚」と呼び、すぐに海に放す。
薄っすらとしたピンクが美しく、また身に透明感があるので、これは美味いかもしれないと刺身で食べたことがある。
身は白身で見るからに美味そうだったが、それ以来食べずに今に至る。味は残念ながら覚えていない。たいしたことはないのだろう。
ネンブツダイは日本沿岸~朝鮮半島に生息する。

ネンブツダイの頭部

<11.0cm> 釣り 2003.11.18. 島根県/松江市/鹿島町 

■ネンブツダイの頭部

テンジクダイ科の魚は似た様な魚が多い。
ネンブツダイは上方からも確認できる黒色縦帯が特徴。
英名のHalf-lined Cardinal(半分の線のテンジクダイ)が表すとおり、その黒色縦帯は体の半分のところまで通っている。

体色が鮮やかなネンブツダイ

<11.5cm> 釣り 2003.10.21. 島根県/松江市/鹿島町 

■体色が鮮やかなネンブツダイ

赤みの強いネンブツダイ。
胸鰭上方が黄色がかり、とても美しい。
金魚っぽくもある・・・

ネンブツダイの幼魚

<6.0cm> マス網 2008.11.7. 島根県/松江市/美保関町/境水道 

■ネンブツダイの幼魚

全長6.0cmのネンブツダイの幼魚。
体は小さいながらも親と同じ姿をしている。

水槽を泳ぐネンブツダイ

<飼育個体> 2009.12.6. 島根県/出雲市/宍道湖自然館ゴビウス 

■水槽を泳ぐネンブツダイ

宍道湖自然館ゴビウスで飼育されているネンブツダイ。
珍しく見栄えのする生き物を集める水族館と違ってこういった身近な魚が見られるのがゴビウスの面白いところ。

水族館のホタテウミヘビ

<飼育個体> 2016.7.1. 島根県/出雲市/宍道湖自然館ゴビウス 

■水槽を泳ぐネンブツダイ

普段餌取りとバカにされているネンブツダイもとても美しい魚だと気付かされる。

 

写真提供

技・家 ハンドブック
P102

 

眼遊記

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