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マルアジ (Japanese Scad)

Decapterus maruadsi

マルアジ (Japanese Scad)

<15.0cm> 釣り 2003.11.16. 島根県/松江市/島根町

分布:日本(南日本)、東シナ海、南シナ海
地方名:あおあじ(島根県)

マルアジ。 マアジ釣りでたまに釣れる「紛らわしいあじ」だという認識を持っている人は多いだろう。
筆者がよく釣りをする島根半島では、マアジ狙いのサビキ釣りで10匹に1匹くらいの割合で本種が混ざる印象。
それほど多くは釣れない。
普通の人はわざわざ見分けないほどマアジと良く似ているが、色が青っぽいので慣れるとすぐに見分けられる。
確実に見分けるコツは尾鰭の付け根にある小離鰭(しょうりき)を見るとよい。
大きなサイズではどうか知らないが、波止で釣れる20cm前後のサイズではマアジにくらべ身が柔らかく、触り心地も異なる。
英名は Japanese Scad、種小名は和名そのままのmaruadsi(マルアジ)。
名前だけ見ると日本固有の魚のようだが意外と生息域は広く、日本列島を北限として環太平洋造山帯に沿って南はオーストラリア大陸北岸にまで生息している海水魚。

マルアジの小離鰭

<15.0cm> 釣り 2003.11.16. 島根県/松江市/島根町 

■マルアジの小離鰭

尾鰭の付け根に見える小さな三角形の鰭のことを小離鰭(しょうりき)という。
良く似ているマアジと見分けるときはここを見れば確実に見分けられる。
マルアジには小離鰭があるが、マアジにはない。

マルアジは優秀な生餌?

釣り 2006.11.4. 島根県/松江市/島根町 

■マルアジは優秀な生餌?

マルアジを釣りあげ「なんだ青あじかね。」と残念そうなおじさん。
その隣にいた連れのおじさんが、「いんや、青あじのほうが身が柔いだけん、いかがよう釣れ~よ。」と誇らしそうに言っていた。
島根半島では秋にアオリイカ釣りが盛んだが、サビキでマアジを釣って生餌にすることが多い。
このおじさんの話だとマルアジのほうがマアジより良く釣れるそうだが果たして本当だろうか・・・

確かに丸いマルアジ

釣り 2002. 島根県/松江市/島根町 

■確かに丸いマルアジ

和名のマルアジが指すとおり、確かに体は円柱に近い形をしている。

 

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