眼遊 日本語
English
Top Profile Gallery Works Links Contact 眼遊記 Search

動物界(Animalia) >> 脊索動物門(Chordata) >> 条鰭綱(Actinopterygii) >> スズキ目(Perciformes)
>> ハゼ科(Gobiidae) >> キララハゼ属(Acentrogobius)

ツマグロスジハゼ (Acentrogobius sp. A)

Acentrogobius sp. A

ツマグロスジハゼ (Acentrogobius sp. A)

<6.8cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海

分布:日本(青森県以南)、台湾 <内湾のやや深い泥底・砂泥底、水深10~30m 海水域>

ツマグロスジハゼは2010年代までスジハゼの3つの型のひとつ、スジハゼA型とされていた。
まだ学名が決定していないのだが、他の二つの型と別種であることが分かり、ツマグロスジハゼという標準和名の種として独立した。
筆者は島根県でツマグロスジハゼとモヨウハゼを見たことがある。
モヨウハゼ境水道で、ツマグロスジハゼは中海~大橋川で確認している。塩分は境水道で海水程度、中海~大橋川で海水の1/2程度となっており、好む塩分環境も違っていそう。
本種の腹鰭は先端が黒くなっており、これがツマグロスジハゼの標準和名の由来となっている。

ツマグロスジハゼの頭部

<6.8cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼの頭部

ツマグロスジハゼの頭部。
鰓蓋後方にある青い斑紋が美しい。これは青い色素による色ではなく、光を反射して青く光っている。

ツマグロスジハゼの尾部

<6.8cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼの尾部

尾鰭基部にある斑紋は旧スジハゼ3種を見分けるのに使える特徴。
本種の斑紋は尾鰭基部中央にある黒班から離れて下にある弓状のものが特徴。
このパターンはパッと見ただけで他の2種のものと違う事が分かり、水中での同定にも使える。

ツマグロスジハゼ

<6.0cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼ

マス網によって採取されたツマグロスジハゼ。

ツマグロスジハゼの腹鰭

<6.0cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼの腹鰭

ツマグロスジハゼの腹鰭は先端だけが黒くなるのが特徴。

ツマグロスジハゼ

<5.7cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼ

マス網によって採取されたツマグロスジハゼ。

ツマグロスジハゼの頭部

<5.7cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼの頭部

ツマグロスジハゼの頭部。

ツマグロスジハゼの腹鰭

<5.7cm> マス網 2017.12.4. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■ツマグロスジハゼの腹鰭

ツマグロスジハゼの腹鰭。
先端が黒くなっている。

水中のツマグロスジハゼ

2004.10.1. 島根県/松江市/野原町/中海本庄工区 

■水中のツマグロスジハゼ

石の上でじっとしていたツマグロスジハゼ。

水中のツマグロスジハゼ

水深3.5m 2007.5.23. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のツマグロスジハゼ

松江市を流れる大橋川の底でみられたツマグロスジハゼ。
マット状になったホトトギスガイの上に乗っている。

水中のツマグロスジハゼ

水深3.5m 2007.5.23. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のツマグロスジハゼ

川底の穴から周りの様子を監視するツマグロスジハゼ。

水中のツマグロスジハゼ

水深3.0m 2008.7.9. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のツマグロスジハゼ

塩分が海水の1/2程度の場所でみられた。

水中のツマグロスジハゼ

水深3.0m 2008.7.23. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のツマグロスジハゼ

水中のツマグロスジハゼ。水中でも青い小斑点が分かる。

水中のツマグロスジハゼ

2008.10.14. 島根県/松江市/手角町/中海本庄工区 

■水中のツマグロスジハゼ

水中のツマグロスジハゼ。


写真提供

宍道湖と中海の魚たち
P118

 

<<前の種

 

© 2010 Takuya Morihisa, All Rights Reserved
当サイト内の画像および記事を無断で使用することを禁止します。