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シモフリシマハゼ (Shimohuri Goby)

Tridentiger bifasciatus

シモフリシマハゼ (Shimohuri Goby)

<6.5cm> 柴漬け 2006.7.20. 島根県/松江市/玉湯町/宍道湖

分布:日本(青森県以南)、韓国、台湾、中国(福建省) <河川の河口域 汽水域>

シモフリシマハゼは汽水域の沿岸に生息するハゼ。
同属アカオビシマハゼと非常によく似ており、パッとみただけでは違いがわからない。シモフリシマハゼは和名が示すように下顎に霜降り模様がみられるのが特徴。アカオビシマハゼに霜降り模様はない。
島根県の斐伊川~宍道湖~中海~境水道~日本海では塩分の違いにともなって魚類相も変化する。
同属で本種にそっくりのアカオビシマハゼとは中海と境水道の間で住み分けの境界線がみられ、宍道湖~中海にはシモフリシマハゼが生息している。つまり、シモフリシマハゼの方がより塩分の低い環境を好む。
宍道湖・中海では岸を探すと簡単にみつけることができる普通種。
シモフリシマハゼは体色を変えることができ、水中からあげてしばらくすると黒くなることが多い。水中ではメイン写真の様に比較的縞模様がはっきりとしている。

体色が濃くなったシモフリシマハゼ

<6.7cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■体色が濃くなったシモフリシマハゼ

シモフリシマハゼは水から上げると写真のようにだんだんと黒っぽくなることが多い。

シモフリシマハゼ下顎腹面

<6.7cm> マス網 2009.1.8. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■シモフリシマハゼ下顎腹面

シモフリシマハゼ下顎腹面。
ここに霜降り模様がみられるのが本種の特徴。
和名の由来にもなっている。
アカオビシマハゼにはこの霜降り模様がみられない。

水から上げたばかりのシモフリシマハゼ

<8.5cm> 手網 2003.6.4. 島根県/松江市/白潟町/大橋川 

■水から上げたばかりのシモフリシマハゼ

テナガエビ取りをしていて、捕まえたシモフリシマハゼ。
水から上げたばかりだと写真のように縞模様がはっきりとしている。
大抵しばらくすると黒っぽく変化する。

体色が濃くなったシモフリシマハゼ

2005.1.19. 島根県 

■体色が濃くなったシモフリシマハゼ

シモフリシマハゼは水から上げると写真のようにだんだんと黒っぽくなることが多い。

水中のシモフリシマハゼ

2005.8.2. 島根県/松江市/東津田町/大橋川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。
縞模様のはっきりとした典型的な斑紋。

水中のシモフリシマハゼ

水深1.0m 2006.7.10. 島根県/松江市/野原町/中海/本庄工区 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。

水中のシモフリシマハゼ

水深3.5m 2007.6.6. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。
底を埋め尽くすほど繁殖したホトトギスガイの上でくつろいでいた。

水中のシモフリシマハゼ

水深4.0m 2007.6.19. 島根県/松江市/東津田町/大橋川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。

水中のシモフリシマハゼ

水深1.5m 2008.6.18. 島根県/松江市/東津田町/大橋川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。
体色が濃くなっているものもみられる。

水中のシモフリシマハゼ

水深3.0m 2008.7.23. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。

水中のシモフリシマハゼ

水深0.5m 2008.10.8. 島根県/出雲市/園町/平田船川 

■水中のシモフリシマハゼ

水中のシモフリシマハゼ。
シモフリシマハゼは石積みになっている岸が大好きだ。

卵を保護するシモフリシマハゼのオス

2007.5.16. 島根県/松江市/御手船場町/大橋川 

■卵を保護するシモフリシマハゼのオス

シモフリシマハゼは空き瓶などに卵を産み付けることが多い。そしてオスがそれを孵化するまで保護する。
穴になっている場所から顔だけを出しているような場合は卵を保護していることが多い。

卵を保護するシモフリシマハゼのオス

2007.7.18. 島根県/松江市/御手船場町/大橋川 

■卵を保護するシモフリシマハゼのオス

シモフリシマハゼは空き瓶などに卵を産み付けることが多い。そしてオスがそれを孵化するまで保護する。
穴になっている場所から顔だけを出しているような場合は卵を保護していることが多い。

卵を保護するシモフリシマハゼのオス

水深4.0m 2007.6.19. 島根県/松江市/東津田町/大橋川 

■卵を保護するシモフリシマハゼのオス

シモフリシマハゼは空き瓶などに卵を産み付けることが多い。そしてオスがそれを孵化するまで保護する。
穴になっている場所から顔だけを出しているような場合は卵を保護していることが多い。

シモフリシマハゼの卵

2008.5.26. 島根県/松江市/馬潟町/大橋川 

■シモフリシマハゼの卵

礫の下に産み付けてあったシモフリシマハゼの卵。
これもオスが懸命に保護していたもの。

シモフリシマハゼの当年魚

水深4.0m 2008.8.19. 島根県/松江市/東津田町/大橋川 

■シモフリシマハゼの当年魚

シモフリシマハゼの群れ。
春生まれの当年魚たち。



写真提供

釣魚1400種図鑑
宍道湖と中海の魚たち
P294
P120

 

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