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ホシササノハベラ (Star Bambooleaf Wrasse)

Pseudolabrus sieboldi

ホシササノハベラ (Star Bambooleaf Wrasse)

<15.5cm・オス> 釣り 2008.9.27. 島根県/松江市/島根町

ホシササノハベラは日本列島に生息するベラ科の魚だ。
岩礁帯に生息し、島根の磯で釣りをしているとオハグロベラと並んでよく釣れる。残念ながら本種もあまり喜ばれない。
そんなホシササノハベラだが、実は近年発見された新種。正確には1997年、これまでササノハベラとされていた魚がホシササノハベラとアカササノハベラの2つの種類に分けられた。
ホシササノハベラの「星」は背側にみられる白斑からつけられたもので、大きい個体ほどこの白斑が目立つ。
ホシササノハベラは他のベラ科同様メスからオスに性転換することが知られる。メスからオスへと性転換した「二次雄」は背鰭に黒斑があるといわれている。
写真撮影の際、ベラ科の仲間はなかなか鰭をきれいに開いてくれないものが多いが、ホシササノハベラはしっかりと力んで鰭をピンっとはってくれるので好きだ。色彩変異が大きく、色々な色味があるのも魅力的。

ホシササノハベラのオスの頭部

<15.5cm・オス> 釣り 2008.9.27. 島根県/松江市/島根町 

■ホシササノハベラのオスの頭部

オスの頭部。
青と赤のまだら模様が毒々しい。

最大級のホシササノハベラ

<23.0cm・オス> 釣り 2005.10.30. 島根県/松江市/島根町 

■最大級のホシササノハベラ

釣りでみられるのは全長16cmくらいまでだが、こちらのオスは23.0cm。
他のベラ科の魚に比べると引きが強い魚なので、カサゴでも釣れたのかとドキドキしてしまった。

ホシササノハベラの背びれの黒斑

<13.5cm・オス> 釣り 2008.12.1. 島根県/松江市/島根町 

■ホシササノハベラの背びれの黒斑

ホシササノハベラはメスからオスに性転換する魚だ。メスからオスになった個体を二次雄と呼ぶ。
二次雄の背びれには黒斑が目立ち、これが見分けるときのポイントとなる。
この個体はそれほど大きくはなく、体色もメスっぽいので難しいところだが、黒斑がみられるのでオスだと思われる。
もちろん同じ個体がメスからオスへと変化するので、その中間の状態も必ず存在する。

ホシササノハベラのメス

<12.5cm・メス> 釣り 2003.11.18. 島根県/松江市/鹿島町 

■ホシササノハベラのメス

鮮やかな赤と黄色が非常に綺麗なホシササノハベラのメス。

ホシササノハベラのメス

<15.5cm・メス> 釣り 2003.10.28. 島根県/松江市/鹿島町 

■ホシササノハベラのメス

ホシササノハベラのメス。
こちらの個体は眼の下に模様がない。

ホシササノハベラのメス

<14.0cm・メス> 釣り 2004.7.3. 島根県/松江市/美保関町 

■ホシササノハベラのメス

ホシササノハベラのメス。
色が比較的地味な個体。

ホシササノハベラのメス

<16.0cm・メス> 釣り 2003.9.14. 島根県/松江市/島根町 

■ホシササノハベラのメス

ホシササノハベラのメス。
真っ赤な個体。


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152 島根町 ~釣り場カメラマン~

 

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