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タイリクスズキ (Spotted Seabass)

Lateolabrax sp.

タイリクスズキ (Spotted Seabass)

<50.0cm> 釣り 2010.10.7. 広島県/呉市

タイリクスズキは中国大陸沿岸に生息するスズキ属の魚だ。
スズキに比べ成長が早く出荷までの時間が短縮できるということで、1990年代からスズキの代用魚として各地で養殖され始めた。現在では逃げ出した個体が日本の各地でみられるようになってきている。
まだ再生産(日本で繁殖する)は確かめられてはいないが、この魚が増えてしまうと食性の同じスズキは生存競争に敗れ個体数を激減させてしまう可能性がある。これ以上豊かな日本の魚類相に悪影響をおよぼすようなことはやめてほしい。
現在日本では外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)による「要注意外来生物」に指定されており、利用に当たっての注意を呼びかけていく必要があるとされている。
タイリクスズキはスズキによく似ているが、成魚でも背鰭や体側に黒斑がみられることで見分けることができる。成魚は沿岸や河口域でスズキと同様ルアー釣りで釣れる。両種は似たような環境を好み、似たような食性を持っていると考えられる。
学名は、wikipediaなどをみると Lateolabrax maculatus とされているが、世界最大の魚類データベース FishBase では Lateolabrax maculatusLateolabrax japonicus のシノニムとされているため、ここでは Lateolabrax sp.と表記した。
写真が非常に悪いので早めに撮り直しをしたい・・・

タイリクスズキの背鰭

<50.0cm> 釣り 2010.10.7. 広島県/呉市 

■タイリクスズキの背鰭

全長50cmのタイリクスズキの背鰭。
背鰭、体側に黒斑がしっかりと確認できる。スズキの成魚ではこれほどはっきりとした黒斑はみられない。

タイリクスズキの生息する河口

2010.10.7. 広島県/呉市 

■タイリクスズキの生息する河口

友人とスズキを狙って河口に行ったときに友人がタイリクスズキを釣り上げた。まさか自分の地元までタイリクスズキが生息しているとは知らなかったのでかなり驚いた。
この川ではスズキとタイリクスズキの両種が生息している。


眼遊記

123 呉市 ~父親になった日に行くシーバス釣り~

 

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