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コモンフグ (Komon Fugu)

Takifugu poecilonotus

コモンフグ (Komon Fugu)

<17.0cm> 釣り 2012.12.13. 島根県/松江市/島根町

分布:日本、韓国の沿岸

コモンフグは防波堤からよく釣れるフグ科の魚だ。クサフグと良く似ているのと、同じ場所で2種が釣れることも多いため、混同されていることが多い。
汽水域にもよく進入し、島根県の汽水湖中海でもよくみられる。
体色、斑紋は様々で、他のフグとの見分けが難しいものも少なくない。
フグ科の仲間としては中型で、全長20cmを超えることも珍しくない。色々な斑紋のパターンがみられる。
コモンフグは他のフグ科同様テトロドトキシンという強力な神経毒を持つ。この毒は加熱しても分解されず、わずか1~2mgの摂取で死に至る。
厚生労働省のサイトによると、コモンフグの筋肉は弱毒で可食とされているが、「岩手県越喜来湾および釜石湾ならびに宮城県雄勝湾で漁獲されるコモンフグについては食用不可」との記載、また他のフグ科魚類との交雑もよくみられるため注意が必要だ。フグ調理の資格を持たないものは絶対に調理をしてはいけない。

コモンフグの頭部

<14.0cm> 釣り 2005.10.30. 島根県/松江市/美保関町 

■コモンフグの頭部

コモンフグの頭部。
良く似たクサフグと見分けるときには眼の下の斑紋をみるとよい。
眼の下にも斑紋があるようならばコモンフグ、クサフグには斑紋がない。

眼を閉じたコモンフグ

<14.0cm> 釣り 2005.10.30. 島根県/松江市/美保関町 

■眼を閉じたコモンフグ

コモンフグに限らず、フグ科の魚の多くは眼の周りの筋肉を収縮して眼を閉じることができる。

コモンフグの背面

<13.0cm> マス網 2005.12.8. 島根県/松江市/美保関町/境水道 

■コモンフグの背面

コモンフグの背面。褐色で薄色斑がちらばる。

コモンフグの腹面

<13.0cm> マス網 2005.12.8. 島根県/松江市/美保関町/境水道 

■コモンフグの腹面

コモンフグの腹面は一様に真っ白。
臀鰭は黄色いことが多い。

大きなコモンフグ

<24.5cm> 釣り 2004.11.7. 島根県/松江市/美保関町 

■大きなコモンフグ

釣りで漁獲された全長24.5cmのコモンフグ。
恐らく最大クラスだろう。

コモンフグの幼魚

<7.5cm> 釣り 2005.1.1. 広島県/呉市/川尻町 

■コモンフグの幼魚

釣りによって漁獲されたコモンフグの幼魚。

コモンフグ

<14.0cm> 釣り 2005.10.30. 広島県/呉市/川尻町 

■コモンフグ

釣りによって漁獲されたコモンフグ。
この個体の斑紋はクサフグに良く似ている。

コモンフグ

<13.0cm> マス網 2005.12.8. 島根県/松江市/美保関町/境水道 

■コモンフグ

マス網で漁獲されたコモンフグ。
この個体のように黄色っぽい個体がみられることも多い。

コモンフグ

<18.5cm> 釣り 2008.12.1. 島根県/松江市/島根町 

■コモンフグ

釣りで漁獲されたコモンフグ。
大型になると体の大きさに比べて白斑の大きさが小さくなるので雰囲気が変わってくる。

コモンフグ

<12.5cm> マス網 2006.11.8. 島根県/松江市/美保関町/境水道 

■コモンフグ

マス網で漁獲されたコモンフグ。
この個体は斑紋同士がつながりムシフグに似ているが、胸鰭後方の黒斑が明瞭なことと、ムシフグの特徴である虫食い班が一部でしかみられないためコモンフグとした。

大きなコモンフグ

<24.5cm> 刺し網 2005.7.13. 島根県/松江市/大海崎町/中海 

■大きなコモンフグ

刺し網で漁獲されたコモンフグ。
若魚の斑紋とは感じが異なる。


写真提供

宍道湖と中海の魚たち
   
       
P124
       

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