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ニホンヒキガエル (Japanese Toad)

Bufo japonicus

ニホンヒキガエル (Japanese Toad)

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市

分布:日本(東北地方~屋久島)(北海道に移入)

ニホンヒキガエルは日本にしか生息しない固有種のカエル。
ある日家に帰ると家の前に1匹のカエルをみつけた。黒っぽく、体表には粘液がなくざらざらしていて、平べったい。こんなカエルは今まで見たことがない。
なんだろうと家に持ち帰って観察したところ、ニホンヒキガエルの亜種、アズマヒキガエルの幼体であった。
ニホンヒキガエルには2つの亜種があり、山陰地方でみられるのは亜種アズマヒキガエル。
もうひとつの亜種は亜種ニホンヒキガエルで、乱暴に分布を一言でいうと、近畿以南は亜種ニホンヒキガエル、近畿以北はアズマヒキガエルが生息している。
山陰地方は近畿以南となるがアズマヒキガエルが生息する。
ニホンヒキガエルの眼の後ろにはブフォトキシンという毒を出す大きな耳腺を持っている。この毒液が有名なガマの油。
ブフォトキシンはヒキガエル属Bufoと毒を意味するトキシンを組みあわせた言葉で、ヒキガエルの毒という意味。複数の作用のある物質が混ざっているようで、薬効としては強心作用がある。目に入ると激痛で失明の恐れもあるそうだ。
強い毒なので素手で触って毒に触れることのないようにしたい。

ニホンヒキガエル幼体の頭部

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市 

■ニホンヒキガエル幼体の頭部

ニホンヒキガエル幼体の頭部。

ニホンヒキガエル幼体の正面

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市 

■ニホンヒキガエル幼体の正面

ニホンヒキガエル幼体を正面から撮影。

ニホンヒキガエル幼体

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市 

■ニホンヒキガエル幼体

この個体を捕獲したときは写真のように平べったくなり、まったく動かなかった。
図鑑によるとこれは毒腺を強調した威嚇の姿勢らしい。毒液をかけられなくてよかった。

ニホンヒキガエル幼体の腹面

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市 

■ニホンヒキガエル幼体の腹面

ニホンヒキガエル幼体の腹面。
幼体の腹面は写真の様に茶色のまだら模様をしている。

家の前にいたニホンヒキガエル幼体

<亜種:B.j.formosus アズマヒキガエル 幼体> 2015.10.1. 島根県/松江市 

■家の前にいたニホンヒキガエル幼体

家の前にいたニホンヒキガエル幼体。
家の周りには池などの水があるわけでもない。ニホンヒキガエルは水辺にあまり依存せず、離れた場所でも生息できる。

展示されるニホンヒキガエル

<飼育個体> 2016.7.1. 島根県/出雲市/宍道湖自然館ゴビウス 

■展示されるニホンヒキガエル

宍道湖自然館ゴビウスで飼育展示されていたニホンヒキガエル。
成体はものすごい迫力。


眼遊記

513 宍道湖自然館ゴビウス ~4年ぶりのゴビウス~
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