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アメリカガモ (American Black Duck)

Anas rubripes

アメリカガモ (American Black Duck)

<オス> 2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

分布:アメリカ合衆国(東部)、カナダ(東部)

アメリカガモはカナダを中心としたエリアで繁殖するカモ科の鳥だ。
特徴という特徴はあまりなく、マガモのメスに非常に良く似ているため、トロントへ行った当初は見分けられるようになるまで本当に苦労した。
しかもアメリカガモはマガモとよく自然交雑し、ハイブリッド(交雑個体)も観察されるので本当にやっかいだ。
Ameican Black Duckの英名が示すとおり、慣れてくるとマガモより暗い羽色を見るだけで見分けることができるのだが、確実な見分けは風切羽にある青紫色班を見ること。
マガモにははっきりと白い線が2本確認できるが、アメリカガモには白い線がないか、とても細い。またマガモはこの班の色が濃青色であるのに対し、アメリカガモの班はやや紫がかる。
個体数はマガモに比べて少ない。

アメリカガモのオス

<オス> 2009.11.15 カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク

■アメリカガモのオス

アメリカガモのオス。
ぱっと見た感じだとマガモのオスのエクリプスにそっくり。
繁殖期になってもこの羽色は変わらないので、繁殖期には比較的楽にマガモと見分けることができる。

アメリカガモのメス

<メス> 2009.11.15. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■アメリカガモのメス

アメリカガモのメス。
マガモのメスとよく似ているが、くちばしが黒いことが多い。
また羽を見るとダークブラウンにライトブラウンの縁取りが確認できるが、マガモのメスは縁取りに加えその中央に縦線が入る。

池にただようアメリカガモ

<メス> 2009.6.19. カナダ/オンタリオ州/トロント/ヨーク大学 

■池にただようアメリカガモ

ヨーク大学の池で気持ちよさそうに泳ぐアメリカガモを撮影した。
羽色がやや明るいのが気になるが、くちばしの色が黒いことからアメリカガモだと判断した。

羽の手入れをするアメリカガモ

<オス> 2009.8.30. カナダ/オンタリオ州/トロント/トロント動物園 

■羽の手入れをするアメリカガモ

トロント動物園の池で休んでいたアメリカガモのオス。
見慣れてくると、マガモよりシックな羽色に魅力を感じてくる。
渋いカモだ。

羽色の濃いアメリカガモのメス

<メス> 2009.9.12. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■羽色の濃いアメリカガモのメス

このアメリカガモはまさにAmerican Black Duckの名の通り色が黒い。
北米っぽくてかっこいい鳥だなあと思う。

黄色いくちばしのアメリカガモ

<オス> 2009.11.15. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■黄色いくちばしのアメリカガモ

秋のハイパークでみつけたアメリカガモのオス。
オスはくちばしが黄色なのでメスと見分けるときのポイントとなる。

湖畔でくつろぐアメリカガモ

<オス> 2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■湖畔でくつろぐアメリカガモ

まだ氷が残る2月のオンタリオ湖畔でくつろいでいたアメリカガモ。
野性っぽいいい顔をしていた。

摂餌中のアメリカガモ

2009.9.30. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■摂餌中のアメリカガモ

逆立ちになって餌をとるアメリカガモ。
アメリカガモは浅い水辺で逆立ちになり、水中にある水草やその種子、水中生物などを食べている。

アメリカガモのトレードマーク

<オス> 2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■アメリカガモのトレードマーク

風切羽にある美しい青紫色の班がアメリカガモのトレードマーク。
マガモの班には2本の白いラインがはっきりと目立つが、アメリカガモにはラインがないか、あっても細い。色はマガモよりアメリカガモの方が紫がかっている。
この個体にはわずかに白いラインが確認され、色も紫がかっている。

マガモとアメリカガモの大きさの比較

2010.2.28. カナダ/オンタリオ州/トロント/トミートンプソンパーク 

■マガモとアメリカガモの大きさの比較

氷の上で休むマガモとアメリカガモ。
右側の3羽がアメリカガモだ。
大きさに違いはみられず、マガモのメスとよく似ているが、羽色は明らかに黒っぽい。

アメリカガモ×マガモのオス

<マガモとの交雑個体・オス> 2009.11.15. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■アメリカガモ×マガモのオス

外見的特長が良く似たアメリカガモとマガモだが、遺伝的にも近縁らしく、交雑個体がよくみられる。
オスはこのように頭部の上半分だけ緑色になることが多い。
トロントのハイパークではそれほど珍しくはない。
図鑑にも載っていない変なカモをみたと思ったら実はハイブリッドかもしれない。

アメリカガモ×マガモのメス

<マガモとの交雑個体・メス> 2009.6.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■アメリカガモ×マガモのメス

オスのハイブリッドは比較的簡単に識別できるが、メスの場合はかなりやっかいだ。
この個体はパッとみてマガモのメスに思えるが、くちばしが黒い。
羽色は明るく、羽の中央に縦線がはっきりと確認できる。この特徴はマガモのメスだ。
風切羽の濃青色班にはっきりと白いラインがあり、これもマガモの特徴を示している。

 

眼遊記

102 High Park ~最後のハイパーク~
029 Tommy Thompson Park ~カモメの王国~
027 Humber Bay Shores Park ~ついに出会えた~
017 High Park ~もう少し早く来れば・・・~
010 High Park ~優良ガイド~
007 High Park ~青いハンター~

 

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