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ナキハクチョウ (Trumpeter Swan)

Cygnus buccinator

ナキハクチョウ (Trumpeter Swan)

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

ナキハクチョウは翼を広げた長さが2m以上もあり、北米大陸に生息する在来種のなかで最大の鳥類だ。
英名のTrumpeter Swanが示す通り、鳴き声はトランペットの音色によく似ている。
オンタリオ州にはもともとナキハクチョウが生息していたのだが、狩猟、また幼鳥のショットガンの玉の誤飲による鉛中毒などによって個体数は激減し、オンタリオ州から姿を消してしまった。1982年にトロント動物園がナキハクチョウの再生プロジェクトを始め、現在では250羽以上のナキハクチョウが南オンタリオに生息している。そのためトロント近郊でみられるほとんどのナキハクチョウには個体識別用のタグがついている。

ナキハクチョウの顔

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■ナキハクチョウの顔

ナキハクチョウのクチバシは黒一色。
姿、大きさともコブハクチョウに良く似ているが、顔をよく見れば簡単に見分けがつく。

ナキハクチョウの幼鳥

<飼育個体> 2009.8.30. カナダ/オンタリオ州/トロント/トロント動物園

■ナキハクチョウの幼鳥

ナキハクチョウの幼鳥は灰色でクチバシがピンク色をしている。
写真はトロント動物園で撮影したもの。放し飼いにされていたので、展示動物ではないようだが、再生プロジェクトを行っている動物園なので、管理されている個体だと思われる。

ナキハクチョウの水かき

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■ナキハクチョウの水かき

ナキハクチョウは長靴のような大きな黒い水かきを持っている。
白黒2色の色合いが美しい。

餌をねだるナキハクチョウ

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■餌をねだるナキハクチョウ

トロントの南西、オンタリオ湖沿いにあるハンバーベイパークでは餌付けされたナキハクチョウがみられる。
食パンを持っていけば希少種の彼らに簡単に会うことができる。

ナキハクチョウのはばたき

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■ナキハクチョウのはばたき

多くのカモ科がするように、ナキハクチョウも時々はばたく。大きな翼を広げるとその大きさに圧倒される。

2羽で泳ぐナキハクチョウ

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■2羽で泳ぐナキハクチョウ

個体識別番号が1番違いのナキハクチョウ達。兄弟だろうか。

悠々と泳ぐナキハクチョウ

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

■悠々と泳ぐナキハクチョウ

マガモの群れに混じり、悠々と泳ぐ美しいナキハクチョウ。
個体識別のタグがなければもっと美しいのだが・・・

ハイパークでみたナキハクチョウ

2009.9.1. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク

■ハイパークでみたナキハクチョウ

夏にみつけたナキハクチョウ。
生息数は少ないが、渡りをしないので年中みることができる。

タグのついていないナキハクチョウ

2010.9.15. カナダ/オンタリオ州/トロント/スカーボロウ/ブラフスパーク

■タグのついていないナキハクチョウ

スカーボロウブラフスパークでみつけたナキハクチョウ。
個体識別タグがついていないナキハクチョウは初めてみた。あまりにも人を恐れないので、野生個体であるかどうかは怪しい。
どちらにしてもナキハクチョウの生息数が再生プロジェクト前よりも増えていることは確かだ。

 

眼遊記

103 Scarborough Bluffs Park ~トロントの崖~
030 High Park ~2種類のハクチョウ~
027 Humber Bay Shores Park ~ついに出会えた~

 

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