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コブハクチョウ (Mute Swan)

Cygnus olor

コブハクチョウ (Mute Swan)

2010.3.7. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

分布:ヨーロッパ、日本(全国に移入)、北米大陸(移入)、南アフリカ(移入)、オーストラリア(移入)、ニュージーランド(移入)
地方名:はくちょう(全国)

日本で単独行動の大きな白鳥を見たとしたら、おそらくこのコブハクチョウだろう。
コブハクチョウはヨーロッパからの移入種だ。動物園などで飼育されていた個体が逃げ出し野生化した外来種。
もともと飼い鳥だったので、多くのコブハクチョウはよく人になついている。人の姿をみて近寄ってくる個体も多い。
カナダに来てこのコブハクチョウをみたとき、在来種だと思って感動したのだが、ヨーロッパから移入されたものだと知りがっかりした。
ヨーロッパでは美しい鳥の代表格として珍重されているようで、イギリスの女王エリザベス2世がカナダのオタワ市100周年記念にこの鳥を贈ったという話もある。北米では日本以上に生息数の増加が問題となっており、バーダー達からは嫌われている。
宍道湖においては2009年頃まではあまりみかけない鳥だったが、2017年現在では南岸で普通にみられるようになった。個体数は増加しているものと推測される。

コブハクチョウのコブ

2009.2.19. 島根県/出雲市/神西沖町/神西湖 

■コブハクチョウのコブ

クチバシ上のコブが和名の由来になっている。ここを見れば他の種と見間違えることはないだろう。

食事中のコブハクチョウ

2008.11.27. 島根県/出雲市/神西沖町/神西湖 

■食事中のコブハクチョウ

長い首を水中に突っ込んで湖底の水草を食べているところ。おかげで首から先が汚れてしまい薄茶色になっていた。

餌をねだるコブハクチョウ

2009.2.19. 島根県/出雲市/神西沖町/神西湖 

■餌をねだるコブハクチョウ

島根県の神西湖を船で移動中、1羽のコブハクチョウが近寄って来た。
犬が飼い主にねだるような悲しそうな鳴き声で鳴き、首を伸ばして筆者をつついてきた。餌をねだっている。
餌をあげている漁師さんでもいるのだろう。写真は50cmの至近距離で撮影。カメラをつつかれそうになった。

飛翔するコブハクチョウ

2009.6.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■飛翔するコブハクチョウ

黒い水面に真っ白な体が日光に照らされて美しく輝く。
大きな体をしているにも関わらず、コブハクチョウは飛ぶ姿も優雅だ。

営巣中のコブハクチョウ

2009.6.12. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■営巣中のコブハクチョウ

枯れた植物を集め水辺に巣を作っていた。休むことなく巣材を集める姿は、おっとりとした普段の彼らの姿からは想像できない。

灰色の幼鳥

2009.10.10. カナダ/オンタリオ州/トロント/トロントアイランドパーク 

■灰色の幼鳥

成鳥の羽はまさに純白だが、幼鳥の多くは灰色をしている。
童話「みにくいアヒルの子」は灰色の醜いアヒルのヒナが大きくなって白鳥になるというストーリーだが、このコブハクチョウがモデルなのではないだろうか。

休憩中のコブハクチョウ

2009.9.12. カナダ/オンタリオ州/ブライトン/ブライトン湿地 

■休憩中のコブハクチョウ

湿地で休憩中のコブハクチョウ。
多くのカモ科と同じように首をおりまげて休んでいる。時おり目を開け周りの様子を見る。

湖畔に立つコブハクチョウ

2008.10.21. 島根県/出雲市/神西沖町/神西湖 

■湖畔に立つコブハクチョウ

コブハクチョウの姿勢はとても美しい。
いつも撮影意欲をそそられる。

羽を立てて泳ぐコブハクチョウ

2009.9.30. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■羽を立てて泳ぐコブハクチョウ

体を大きく見せるためなのか、羽を濡らさないためなのか、なぜなのかよく分からないがコブハクチョウはよく羽を立てて泳いでいる。

水をはじく羽毛

2009.5.29. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■水をはじく羽毛

首を水中に突っ込み水草を食べていたコブハクチョウ。羽毛が水をはじいているのが分かる。

2羽で泳ぐコブハクチョウ

2010.1.14. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■2羽で泳ぐコブハクチョウ

コブハクチョウは大きな群れを作らない。複数でいたとしてもせいぜい5羽くらいまで。

オンタリオ湖を泳ぐコブハクチョウ

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■オンタリオ湖を泳ぐコブハクチョウ

1羽のコブハクチョウがオンタリオ湖を泳いでいた。
美しいシルエットだ。

逆立ちして採餌するコブハクチョウ

2010.2.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■逆立ちして採餌するコブハクチョウ

長い首は湖底の水草を食べるのに有利だが、それでも届かない場所になると逆立ちして採餌する。

気持ちよさそうに日光を浴びるコブハクチョウ

2010.3.7. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■気持ちよさそうに日光を浴びるコブハクチョウ

厳しい冬が終わり、氷が溶け始めた3月、大きなコブハクチョウが気持ち良さそうに日光を浴びていた。
優しい表情に見える。

求愛行動をとるコブハクチョウ

2010.3.7. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■求愛行動をとるコブハクチョウ

2羽のコブハクチョウが向かいあい、ダンスを始めた。
どうやら求愛行動のようだ。

求愛行動をとるコブハクチョウ

2010.3.7. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■求愛行動をとるコブハクチョウ

求愛行動をとる2羽のコブハクチョウ。
あまりにも美しい光景に周りから歓声があがる。
2羽の首の形が「ハート型」になっていた。

ドイツのコブハクチョウ

2012.10.29. ドイツ/バイエルン州/ミュンヘン/クラインヘッセローアー湖 

■ドイツのコブハクチョウ

これまでたくさんのコブハクチョウをみてきたが、ドイツのミュンヘンでついにネイティブのコブハクチョウをみることができた。
日本のコブハクチョウに比べ、特に目立った違いはみられなかった。

フランスのコブハクチョウ

2015.6.28. フランス/アルザス地域圏/ストラスブール 

■フランスのコブハクチョウ

フランスのストラスブールでみたコブハクチョウ。
街の中を流れるイル川で泳いでいた。

 

眼遊記

464 Strasbourg ~ストラスブールの野鳥~
279 Kleinhesseloher See ~ミュンヘンの都市公園にて~
102 High Park ~最後のハイパーク~
101 Tommy Thompson Park ~最後の奇跡~
049 Colonel Samuel Smith Park ~カイツブリの巣~
048 Colonel Samuel Smith Park ~春の小鳥たち~
039 Colonel Samuel Smith Park ~カイツブリのいる公園~
030 High Park ~2種類のハクチョウ~
027 Humber Bay Shores Park ~ついに出会えた~
017 High Park ~もう少し早く来れば・・・~
011 Toronto Island ~今度こそ野鳥の会~
010 High Park ~優良ガイド~
007 High Park ~青いハンター~

 

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