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セグロカモメ (Herring Gull)

Larus argentatus

セグロカモメ (European Herring Gull)

<亜種:セグロカモメ> 2009.3.23. 島根県/松江市/鹿島町

分布:日本(全国)、ユーラシア大陸(北部~中部)、北アメリカ大陸(全土)

セグロカモメはヨーロッパからユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸に生息する大型のカモメだ。
筆者の住む松江市周辺で最も大きいカモメ科の鳥となる。
日本にも生息している亜種セグロカモメと北米に生息する亜種アメリカセグロカモメは別種だとする説もあるようだが、AOU(アメリカ鳥学会)では両者を1つの種で、亜種の関係にあたるとしている。
 ■Larus argentatus argentatus (European Herring Gull)(セグロカモメ)・・・ヨーロッパ、ユーラシア大陸に生息する。
 ■Larus argentatus smithsonianus (American Herring Gull)(アメリカセグロカモメ)・・・北アメリカ大陸に生息する。
その他にも亜種があり、本種には合計6つの亜種がある。
カモメの仲間として大きな体であることの他に、下くちばしに赤い点があること、脚はピンクであることが他の種と見分けるときのポイント。

セグロカモメの顔

<亜種:セグロカモメ> 2009.3.23. 島根県/松江市/鹿島町 

■セグロカモメの顔

小さな漁港でみつけたセグロカモメの顔を観察してみた。
大きなくちばしは黄色く、下に赤い点がはっきりと見える。
虹彩(黒目にあたる部位)は黄色で、眼瞼は赤い。

飛翔するセグロカモメ

<亜種:セグロカモメ> 2009.3.17. 島根県/松江市/玉湯町 

■飛翔するセグロカモメ

セグロカモメの翼開長(翼を広げた長さ)は1.5mにも達する。
頭の上を悠然と飛んでいくセグロカモメはかなりの迫力がある。

セグロカモメの背中

<亜種:セグロカモメ> 2009.3.23. 島根県/松江市/鹿島町 

■セグロカモメの背中

背中が黒いからセグロカモメと名づけられたのだと思うが、確かに他のカモメ科の鳥と比べると暗い色をしている。

ウミネコとセグロカモメ

<亜種:セグロカモメ> 2009.3.23. 島根県/松江市/鹿島町 

■ウミネコとセグロカモメ

中央がセグロカモメでその隣にウミネコがいる。
ウミネコが中型のカモメなので、セグロカモメがいかに大きいかが分かる。

海に浮かぶセグロカモメ

<亜種:セグロカモメ> 2012.1.12. 島根県/松江市/島根町 

■海に浮かぶセグロカモメ

漁港で漁師のおこぼれをいただこうと海に浮かんでいたセグロカモメ。

亜種アメリカセグロカモメ

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバー川 

■亜種アメリカセグロカモメ

北米に生息する亜種アメリカセグロカモメ。
両亜種を並べたわけではないので感覚になってしまって申し訳ないが、日本にいる亜種セグロカモメよりもやや大きい印象。
羽色は薄く、背黒とは呼べないのではないかと感じた。

繁殖期のアメリカセグロカモメ

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.2.28. カナダ/オンタリオ州/トロント/トミートンプソンパーク 

■繁殖期のアメリカセグロカモメ

2月から9月はアメリカセグロカモメの繁殖期にあたる。
非繁殖期にはまだら模様だった首が真っ白になっていてとても美しい。
クロワカモメの大コロニーに数羽のアメリカセグロカモメが混ざっていた。

非繁殖期のアメリカセグロカモメ

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバー川 

■非繁殖期のアメリカセグロカモメ

非繁殖期のアメリカセグロカモメ。
首がまだら模様になっている。
ピンクの脚と、下くちばしにある赤い点が他種と見分けるときのポイントだ。

アメリカセグロカモメの若鳥

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.8.28. カナダ/オンタリオ州/ライス湖 

■アメリカセグロカモメの若鳥

アメリカセグロカモメの若鳥。
トレードマークである下くちばしの赤い点はまだ見られず、代わりに黒い輪がある。
これがクロワカモメと似ていてとても紛らわしいが、脚を見るとピンク色をしているのでアメリカセグロカモメだということが分かる。

飛翔するアメリカセグロカモメの若鳥

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.1.14. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■飛翔するアメリカセグロカモメの若鳥

こちらの個体もくちばしに黒い輪がみられる。
脚は隠れてしまって見えない。
クロワカモメよりもがっちりしていて大きく見えること、くちばしに厚みがありクロワカモメのものとは異なるので何とか見分けることができた。

飛翔するアメリカセグロカモメの成鳥

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバー川 

■飛翔するアメリカセグロカモメの成鳥

成鳥になるとくちばしの赤い点が見られるので簡単に見分けることができる。
秋のハンバー川で数羽のアメリカセグロカモメがのんびりとくつろいでいた。

クロワカモメとアメリカセグロカモメ

<亜種:アメリカセグロカモメ> 2010.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバー川 

■クロワカモメとアメリカセグロカモメ

左にいるのがクロワカモメで右がアメリカセグロカモメ。
大きさを見れば一目瞭然。
クロワカモメよりも2回りくらい大きい。

 

眼遊記

213 島根町 ~2012年初撮り~
114 Humber River ~溯上するサーモンを求めて~
101 Tommy Thompson Park ~最後の奇跡~
097 Rice Lake ~米湖でフィッシング~
029 Tommy Thompson Park ~カモメの王国~
027 Humber Bay Shores Park ~ついに出会えた~
019 Tommy Thompson Park ~Toronto一の公園~

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