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コウノトリ (Oriental Stork)

Ciconia boyciana

コウノトリ (Oriental Stork)

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町

分布:中国、ロシア、日本

「今、自分の目の前にコウノトリがいるよ!!!」
興奮気味な声で、大先輩のフォトグラファーから電話がかかってきた。松江市にコウノトリがやってきているらしい。
その連絡を受けて数日後、祈るような気持ちで教えてもらったポイントへかけつけると、大きく美しい白い鳥が水田で餌を探していた。
コウノトリだ!
コウノトリは日本の特別天然記念物に指定されいている希少な鳥。
かつては留鳥として日本にも生息していたのだが、生息環境の悪化と乱獲のため1971年に野生個体は絶滅してしまった。
その後兵庫県豊岡市にあるコウノトリ保護増殖センターで人工飼育により個体数を増やし、現在はわずかながら自然放鳥する程になっている。
大陸で繁殖した個体が渡りの時期に日本で観察されることもあるが、野生でコウノトリを見られるチャンスは滅多にない。 未だ幻の鳥と言ってもいい。

コウノトリの若鳥

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリの若鳥

初めて動物園以外でみたコウノトリ。
コウノトリ保護増殖センターで2011年5月に生まれた1歳の個体だった。
まだ若いためか、若干羽色がグレーがかっている。

コウノトリとダイサギ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリとダイサギ

写真に写っているサギはコサギではない。
ダイサギ(亜種チュウダイサギ)だ。
コウノトリは非常に大型な鳥で、ダイサギと比べるとその大きさがよく分かる。

コウノトリ保護増殖センターの足環

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリ保護増殖センターの足環

左右あわせて5つの足環をつけたコウノトリ。
コウノトリ保護増殖センターによってつけられた足環で個体識別番号まで確認することができる。
センターは全国からの報告によって野生化のコウノトリの移動状況を把握している。

田んぼで餌を探すコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■田んぼで餌を探すコウノトリ

田んぼで餌を探すコウノトリ。

コウノトリの大きなくちばし

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリの大きなくちばし

非常に太くて長いくちばしを持つコウノトリ。

コウノトリの大きなくちばし

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリの大きなくちばし

非常に太くて長いくちばしを持つコウノトリ。

餌を捕らえたコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■餌を捕らえたコウノトリ

餌を捕らえたコウノトリ。
餌食となったのは足の生えたおたまじゃくし。

餌を捕らえたコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■餌を捕らえたコウノトリ

餌を捕らえたコウノトリ。
こちらも餌食となったのは足の生えたおたまじゃくし。
くわえた餌を一度放り投げてから飲み込む。

コウノトリに食べられているおたまじゃくし

2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■コウノトリに食べられているおたまじゃくし

水が少なくなった田んぼでおたまじゃくしが瀕死状態になっていた。
鳥たちにとっては格好の餌。

餌を探すコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■餌を探すコウノトリ

餌を探すコウノトリ。

翼を広げたコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■翼を広げたコウノトリ

近くに来たダイサギに対して翼を広げて威嚇するコウノトリ。
国内最大級の鳥が翼を広げたときの姿はものすごい迫力。予想外の大きさにフレームアウトしてしまった。

こちらの様子をうかがうコウノトリ

<個体識別番号 J0042, 2011.5.17生> 2012.6.15. 島根県/松江市/浜佐田町 

■こちらの様子をうかがうコウノトリ

鋭いまなざしでこちらの様子をうかがうコウノトリ。
しかし、保護増殖センター生まれだけあって、人に対して警戒心が薄いらしく、特に見られている事を意識しているようでもなかった。

コウノトリの野生個体

2013.2.13. 島根県/出雲市/斐川町 

■コウノトリの野生個体

大陸から渡ってきたであろう、コウノトリの野生個体。
足環をしていないのが野生であることの証だ。
出雲平野では様々な鳥に出会うことができる。

コウノトリの野生個体

2013.2.13. 島根県/出雲市/斐川町 

■コウノトリの野生個体

大陸から渡ってきたであろう、コウノトリの野生個体。
眼の周りは赤く縁取られ、まるで歌舞伎役者の様。

コウノトリの野生個体

2013.2.13. 島根県/出雲市/斐川町 

■コウノトリの野生個体

野生個体は人馴れしていないのか、人の姿を見るとだんだんと遠くへと歩いていき、最後には飛び立ってしまった。

大空を舞うコウノトリ

2013.2.13. 島根県/出雲市/斐川町 

■大空を舞うコウノトリ

1971年に国内繁殖個体が絶滅してしまったコウノトリ。
これは渡り個体だが、再び日本の空にコウノトリが舞うようになった影には沢山の人の努力がある。

動物園のコウノトリ

<飼育個体> 2009.4.4. 広島県/安佐北区/安佐町/安佐動物公園 

■動物園のコウノトリ

広島県の安佐動物公園で飼育されているコウノトリ。

 

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239 松江市浜佐田町 ~コウノトリがやってきた~

 

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