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アメリカチョウゲンボウ (American Kestrel)

Falco sparverius

アメリカチョウゲンボウ (American Kestrel)

2010.1.14. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク

分布:北アメリカ大陸、南アメリカ大陸

真冬のトロントで珍しく気温が氷点下を上回ったある日、ハンバーベイショアズパークという公園で初めてアメリカチョウゲンボウに出会った。
公園で鳥の写真を撮っていると、湖から強い風がふいているにもかかわらず、全く流されることなくホバリングしている変わった飛行物体を見つけた。
よく見るとハトくらいの大きさの小さなタカではないか。
雪の上をダッシュして小さなタカに近寄る。
小さなタカはこちらに気がつき、近づいた分すぅーっと離れていく。
数回これを繰り返すと、さすがに嫌になったのか遠くへ飛んでいってしまった。
30分後、他の鳥を撮影していると遠くから1羽の鳥がこちらに飛んでくるのが見えた。
カメラを構え、ファインダーで姿を確認するとなんと先ほどの小さなタカだ。
どんどん近づいてくる。
カメラの角度がだんだん高くなって90℃になったとき、移動が止まってホバリングを始めた。
こちらを調べている!
20秒ほどのことだったが、時間が完全に止まっていた。
写真はそのときのもの。
アメリカチョウゲンボウは北米にすむ猛禽類の中でも特にカラフルで美しい姿をしている。
数が少なくなかなか観察できないため、バーダーたちにとってあこがれの鳥のひとつだ。

アメリカチョウゲンボウのオス

2010.4.4. カナダ/オンタリオ州/トロント/カーネルサミュエルスミスパーク 

■アメリカチョウゲンボウのオス

アメリカチョウゲンボウはオスとメスで羽色が異なる。
翼の色がグレーならばオス。オレンジ色の背中とのコントラストが美しい。

アメリカチョウゲンボウのメス

2010.2.28. カナダ/オンタリオ州/トロント/トミートンプソンパーク 

■アメリカチョウゲンボウのメス

メスの翼は褐色をしていて背中の色と区別がない。オスに比べれば地味だが、それでも猛禽類とは思えないほどのカラフルさ。

みつめるアメリカチョウゲンボウ

2010.1.14. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■みつめるアメリカチョウゲンボウ

視力がよいからなのか、彼らの視線は力強い。
片方の目で不審者を観察し、警戒するカモ類とは異なり、アメリカチョウゲンボウはまっすぐ対象に顔を向け両目で観察する。
首をかしげているのは不思議に思っているからなのだろうか・・・

ホバリングするアメリカチョウゲンボウ

2010.1.14. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハンバーベイショアズパーク 

■ホバリングするアメリカチョウゲンボウ

とにかく彼らのホバリング力はすごい。
強い風がふこうが翼以外が全くぶれることなく静止することができる。

 

眼遊記

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027 Humber Bay Shores Park ~ついに出会えた~

 

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