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コマツグミ (American Robin)

Turdus migratorius

コマツグミ (American Robin)

2010.4.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/キングミルズパーク

分布:アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ

コマツグミは住宅地でよく見られる鳥のひとつ。
鮮やかなオレンジ色が美しく、フレンドリーで愛らしい鳥だ。
大好きなミミズを探しに歩道や庭先の芝生の上にいる本種をよくみかける。
旅先のワシントンDCで本種を見たときに、なぜかほっとした自分がいたのを今でも思い出す。身の回りにいるごく普通の鳥だからだろう。
普通の鳥といえばそれほど価値がないようだが、日本でいうとシジュウカラのような、珍しくはないが見つけると嬉しくなるような鳥。
この認識を持つ人は多いようで、コネチカット州、ミシガン州、ウィスコンシン州における州の鳥に指定されている。人々から愛されている鳥なのだ。
北はアラスカ、南はメキシコまで、北米のほとんどのエリアに生息する。

コマツグミの卵

2009.6.19. カナダ/オンタリオ州/トロント/ノースヨーク

■コマツグミの卵

トロントの家の玄関にあったコマツグミの巣と卵。
まるで作り物のような鮮やかな青色でとても美しい。大家は誰かのいたずらかと思っていたようだ。
残念ながら親に放棄されており、卵が孵化することはなかった。

コマツグミの特徴

2009.5.29. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■コマツグミの特徴

コマツグミは胸部が鮮やかなオレンジ色で、頭部から翼にかけては灰色~黒色をしている。
くちばしが黄色で眼の上下に白い縁取りがあるのも特徴。
似たような鳥はないので、見分けるのに苦労しない鳥。

コマツグミのオス

2010.4.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/キングミルズパーク 

■コマツグミのオス

コマツグミのオスは頭部がはっきりと黒く、のどまで黒くなっている。
そのためか強そうな印象だ。

コマツグミのメス

2009.6.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■コマツグミのメス

コマツグミのメスは頭部の色がオスに比べやや薄く、のどが白っぽい特徴を持つ。

コマツグミの幼鳥

2009.8.12. アメリカ合衆国/ワシントンDC/リンカーン記念館 

■コマツグミの幼鳥

コマツグミの幼鳥は胸部がまだら模様で、鮮やかなオレンジ色にはなっていない。
そのため遠目でみると他のツグミ類と紛らわしいこともある。

ミミズをとらえたコマツグミ

2009.5.29. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク 

■ミミズをとらえたコマツグミ

コマツグミの主食はミミズ。
これを狙っているため、よく芝生の上などの地面を歩いている。
彼らのミミズとりの技術は見事で、写真のようにたくさんくわえているものも珍しくない。

川で水浴びをするコマツグミ

2009.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/アーネストトンプソンシートンパーク 

■川で水浴びをするコマツグミ

虫を落としているのだろうか、数羽のコマツグミが代わる代わる川で水浴びをしていた。

カナディアンロッキーで出会ったコマツグミ

2010.6.13. カナダ/アルバータ州/バンフ国立公園/バンフ 

■カナディアンロッキーで出会ったコマツグミ

アルバータ州のバンフ国立公園でもコマツグミは普通に見られた。
北米のほとんどのエリアに生息し、北米を代表する鳥のひとつだ。

コマツグミの魅力

2009.9.26. カナダ/オンタリオ州/トロント/アーネストトンプソンシートンパーク 

■コマツグミの魅力

つぶらなひとみと丸っこいオレンジ色のボディ、枝のような細い足、それほど強くない警戒心、本当にかわいらしい。
大好きな鳥のひとつ。

 

眼遊記

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