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ツバクロエイ (Japanese Butterfly Ray)

Gymnura japonica

ツバクロエイ (Japanese Butterfly Ray)

<23.5cm・体盤幅33.1cm・メス> マス網 2004.7.13. 島根県/安来市/論田町/中海

分布:日本(茨城県・新潟県~鹿児島県)、韓国、中国(黄海・東シナ海・南シナ海沿岸)、台湾、タイ <水深108mまでの砂泥底 海水性>

ツバクロエイの「つばくろ」とは鳥のツバメのこと。
このエイは他のエイに比べてヒレが長く、確かにツバメに似ているかもしれない。それにしてもツバメウオなどツバメという名前を魚の和名に使う場合もあれば「つばくろ」を使う場合もあってちょっとややこしい。
メイン写真の個体は眼のようにも見える2個の白色班があるが、これがない個体の方が多いようだ。
尾は他のエイ類に比べると短く、白と黒の縞になっている。ワンポイントがとてもオシャレ。
島根県・鳥取県にまたがる汽水湖中海ではごく稀にみられる。

ツバクロエイの腹面

<23.5cm・体盤幅33.1cm・メス> マス網 2004.7.13. 島根県/安来市/論田町/中海  

■ツバクロエイの腹面

ツバクロエイの腹面。
左右に5対ある穴は鰓裂といって眼の横にある噴水孔とともに鰓に水を取り込むために使われる。

ツバクロエイの体表

<23.5cm・体盤幅33.1cm・メス> マス網 2004.7.13. 島根県/安来市/論田町/中海  

■ツバクロエイの体表

ツバクロエイの体表。
体表は褐色で、ゴマをちりばめたような模様がみられる。

ツバクロエイの尾

<23.5cm・体盤幅33.1cm・メス> マス網 2004.7.13. 島根県/安来市/論田町/中海  

■ツバクロエイの尾

ツバクロエイの尾。
白と黒のボーダー模様がかわいらしい。
小さいが毒棘を持っているので絶対に触らないように。

ツバクロエイの総排出腔

<23.5cm・体盤幅33.1cm・メス> マス網 2004.7.13. 島根県/安来市/論田町/中海  

■ツバクロエイの総排出腔

ツバクロエイの総排出腔。
肛門と生殖口の両方の機能を持つ。
オスには2つの交尾器があり、クラスパーと呼ばれる。これはよく目立つので雌雄の見分けには困らない。

 

写真提供

釣魚1400種図鑑
宍道湖と中海の魚たち
P505
P88

 

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