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オグロジャックウサギ (Black-tailed Jackrabbit)

Lepus californicus

オグロジャックウサギ (Black-tailed Jackrabbit)

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー

分布:アメリカ合衆国(西部~中央部)、メキシコ(北部)

北米大陸にはJackrabbit(ジャックラビット)と呼ばれるウサギが生息している。
このウサギは我々のイメージよりも1まわりも2まわりも身体が大きく、大きな耳を持つのが特徴のウサギで、オグロジャックウサギとオジロジャックウサギの2種類がいる。
カリフォルニア州フォスターシティーの草原を歩いていると、遠くで哺乳類の姿を発見した。オグロジャックウサギだった。
耳の大きな独特の姿を見ると、簡単に見つけられそうなものだが、本気で隠れると全然みつけることが出来ない。
オグロジャックウサギをもっと近くで撮りたいと、ゆっくりゆっくり間合いを縮めているとき、いきなり目の前の茂みから別の個体が大ジャンプをして逃げ去って行った。周りに注意を払っているつもりだったが情けない。
今度は狙っている個体が穴の中に逃げ込んだと思ったので近づいた。穴から出てくれるまでゆっくり待とうとそばに座り込んでいたが、全然出てこない。
諦めて穴だけでも写真を撮ろうと隠れた場所に近づくと、いきなり目の前にオグロジャックウサギが現れて大ジャンプで逃げていった。
なんと待っていた10分間もの間、オグロジャックウサギは自分の視界に入っていたのに気が付かなかったのだ。後で調べると本種は巣穴を掘らない種らしい。
それほどこのウサギは隠れるのが上手なのだ。
もしあのとき穴の中に逃げ込んだのではなく、じっとしていただけだと知っていればもっと近くで撮影できたのでとても残念。
次はもっといい写真を撮影したい。

オグロジャックウサギ

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー 

■オグロジャックウサギ

フォスターシティーの草原で出会ったオグロジャックウサギ。
リラックスしているようだが、耳はちゃんとこちらを向いている。あれだけ大きな耳ならば相当の集音能力があるだろう。

ゆっくり移動するときのオグロジャックウサギ

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー 

■ゆっくり移動するときのオグロジャックウサギ

ゆっくり移動するときのオグロジャックウサギはかわいらしい。両方の前足を先につき、後ろ足を後から持ってくる。まさにぴょんぴょんと表現するにふさわしい歩き方。
この後さらに近づくと、写真に写っているくぼみの中へ消えていった。

大ジャンプをするオグロジャックウサギ

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー 

■大ジャンプをするオグロジャックウサギ

オグロジャックウサギがくぼみに隠れているとは知らず、その近くに座り込んで10分ほど出てくるのを待っていた。待ちきれずにくぼにに近づくと、いきなり視界の中に大ジャンプをするオグロジャックウサギが現れた。
ずっと視界に入っていたはずなのに、まったく気づかないほどカモフラージュが上手い。

大ジャンプで逃げるオグロジャックウサギ

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー 

■大ジャンプで逃げるオグロジャックウサギ

不意打ちをくらったのもあるが、オグロジャックウサギの逃げ足は今まで見てきた哺乳類で一番かもしれない。
ものすごい跳躍力を使い、一瞬で視界から消え去ってしまった。

オグロジャックウサギが隠れていたくぼみ

2016.2.1. アメリカ合衆国/カリフォルニア州/フォスターシティー 

■オグロジャックウサギが隠れていたくぼみ

てっきりウサギの仲間は穴の中に隠れるとばかり思っていたのが今回の失敗だった。
後で隠れていたくぼみを見てみると、穴など一つもなかった。ここに伏せてじっとしていただけで見えなくなっていたのだ。


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