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マルバガニ （Maruba Gani）

Eucrate crenata

<甲幅3.9cm・メス抱卵> カゴ 水深11m 2008.7.25. 島根県/松江市/八束町/境水道

分布：日本（男鹿半島以南）、中国、香港、インド　＜水深18m～110mの砂・砂泥底 海水域＞

マルバガニには甲に２つの斑紋があり、鉗脚の腕節と掌部の間に毛が生えている。これが特徴的なので簡単に見分けられることができる。
小さいことと、見るからに殻が堅いので、食べようという気が起こらない。
島根県と鳥取県の県境となっている境水道で釣りをしていると、たまに釣れる事がある。

<甲幅3.9cm・メス抱卵> カゴ 水深11m 2008.7.25. 島根県/松江市/八束町/境水道

■マルバガニの卵 尾部が広がりきってしまうほど沢山の卵を放卵したメス。

<甲幅3.0cm・メス> カゴ 水深11m 2006.9.6. 島根県/松江市/八束町/境水道

■マルバガニのメス マルバガニのメス。

<甲幅3.0cm・メス> カゴ 水深11m 2006.9.6. 島根県/松江市/八束町/境水道

■マルバガニメスの腹面 マルバガニのメスの腹面。 卵を抱くための腹脚が非常に長いことが分かる。

<甲幅3.0cm・メス> カゴ 水深11m 2006.9.6. 島根県/松江市/八束町/境水道

■マルバガニの額 マルバガニの額。 額棘はなく滑らか。

<甲幅3.5cm> 釣り 2003.9.16. 鳥取県/境港市/境水道

■釣りで採取したマルバガニ 島根県と鳥取県の県境となっている境水道で釣りあげたマルバガニ。 アオゴカイで釣りをしているとたまに釣れることがある。

 

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