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動物界(Animalia) >> 脊索動物門(Chordata) >> 鳥綱(Aves) >> カモ目(Anseriformes)
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2009.6.12. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク
分布:カナダ、アメリカ合衆国、メキシコ(北部)、西ヨーロッパ、イギリス(移入)、ニュージーランド(移入)
カナダガンはトロント市民にとって最も親しみのある鳥ではないだろうか。
トロントで初めてこの鳥を見たときはその美しさと大きさに驚いた。そのときは2匹だけだったので、珍しい鳥に違いないと夢中で写真を撮った。
これほどたくさんいる鳥だとはそのとき思いもしなかった。
どこへ行けばみられると、わざわざ書くまでもないが、トロントではハイパークに行けば100%見ることができる。
現在はうっとおしいくらい多いこの鳥だが、1970年代には絶滅危惧種だったようだ。
一度少なくなってしまった種を再び増やすのはとても難しいが、人間の手によって再生された種のいい例だ。
カナダの自然に対する配慮と野生生物保護の技術の高さがうかがい知れる。
本種に良く似たシジュウカラガン (Cackling Goose)は2004年にアメリカ鳥学会(American Ornithologists' Union)よってカナダガンの亜種から独立した種に分けられた。
2009.10.3. カナダ/オンタリオ州/ナイアガラフォールズ |
■カナダガンのV字編隊カナダガンはV字編隊を組んで飛行する。頭上をカナダガンがホーンクホーンクと鳴きながら飛んでいく姿はトロントでしばしば見られる光景だ。 |
2009.6.5. カナダ/オンタリオ州/トロント/ハイパーク |
■ハイパークのカナダガンハイパークは必ずと言っていいほどカナダガンが出没する公園だ。その大きな体を維持するためか、一日中草を食べている。 |
2009.5.23. カナダ/オンタリオ州/トロント/Gロスロードパーク |
■カナダガンの糞糞は特大サイズで、トロント市によると、1日に最高1kgもの糞をするという。春に公園に行ってカナダグースの糞を踏まない日はない。 |
2009.5.23. カナダ/オンタリオ州/トロント/Gロスロードパーク |
■カナダガンの顔食事中のカナダガン。カナダガンと言えばこの白い斜帯。この白い斜帯がなかったとしたら、これほどまでにトロント市民に愛されていただろうか。 |
2009.5.23. カナダ/オンタリオ州/トロント/Gロスロードパーク |
■カナダガンのヒナ親も大きければ子も大きい。春に生まれたヒナは秋にもなるともう親と見分けがつかなくなるほど。 |
2009.11.3. カナダ/オンタリオ州/トロント/ヨーク大学 |
■水面を滑走するカナダガン大きい体だが、水面を滑走して見事に飛び上がる。 |
2009.12.10. カナダ/オンタリオ州/トロント/ヨーク大学 |
■雪景色に舞うカナダガン雪景色に舞う姿も悠々としていて美しい。都会にいることを忘れさせてくれる光景だ。 |
2013.10.28. ドイツ/バイエルン州/ミュンヘン/ヘラブルン動物園 |
■ ドイツのカナダガンドイツのミュンヘンでみかけたカナダガン。 |
2010.3.19. カナダ/ノースウエストテリトリー/イエローナイフ |
■ カナダグース社製のダウンジャケット現在地球上で最強の防寒着と評価されているのがカナダグース社製のダウンジャケット。 |
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